表皮の下は「ラメラ構造」

ニキビができるのを防いだりニキビを治したりするには肌を保湿しておくことが大切だ、と言われています。肌のバリア機能を高めるためだそうですが、いったいどういうことなのでしょうか。調べてみました。

肌の表皮は「ラメラ構造」になっています。「ラメラ」とは「層状」を意味する用語です。学校で習った「地層」を思い浮かべてください。地表の下には泥・砂・火山灰などが層状に堆積(たいせき)していますよね。
健康な皮膚の下も同じです。ただ、層状になっているのは油相と水相のみ。表皮の下には油相と水相が互い違いに繰り返し層状になっているのです。これを「ラメラ構造」といいます。

ラメラ構造で肌が保湿されている

この規則正しくラメラ構造になっている油相と水相の全体を「細胞間脂質」と呼び、健康な皮膚には細胞間脂質が存在します。油相と水相の繰り返しであるラメラ構造こそが、肌の保湿機能の基本となるものです。
油相によって水相が遮断されている、表皮近くにとどまっている、そうした水相が何重にも存在する、というイメージです。これによって肌のバリア機能が実現されています。

また、ラメラ構造の中の水相には乳酸やアミノ酸などの保湿成分も含まれているので、水分をムダに逃がすことなく、肌の保湿機能をいちだんと高めています。人間の身体はよくできていますね。
なお、加齢した皮膚や肌荒れの状態ではラメラ構造が乱れています。クリームなどでラメラ構造脂質を補うと改善することがあります。

肌を保湿してラメラ構造を維持し、ニキビケアしよう

ニキビの予防や治療のために肌を保湿しておくのは、このラメラ構造の水相を維持しておくために他なりません。
もし肌の水分がなくなってしまうと、それは水相がなくなってしまうことであり、油相ばかりになってしまい、ラメラ構造が崩れてしまうことです。
すると肌のバリア機能が失われて皮脂膜の必要性が高まるので、皮脂の分泌が多くなって毛穴が詰まってニキビになりやすい、というわけです。

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